売国奴お断り - No Traitors Allowed

日本のことについてとりとめのないことを綴っていくブログです。日本が嫌いな人は見てはいけません

資本主義社会における農業の健全化へ向けて

2026-08-04 農業

日本の食料自給率は、カロリーベースで 38% しかありません。その状態で食糧安全保障と言っても絵空事です。昨年、米価が突然2倍以上値上がりし、給与水準が上がったわけではないので多くの消費者はそれまでと同様にはお米を買えなくなりました。大正時代なら、米を食べる以外に栄養を摂取する方法がなかったので、富山の米騒動という暴動が起きました。令和の今、同じように米騒動といっても暴動が起きたわけでも非常識な業者叩きや農家叩きがあったわけでもありません。そして、米中心の食生活から小麦製品に振り替えても、何も問題がないことを消費者は学習してしまいました。消費者にとって、お米は主食ではなく、高価な嗜好品になってしまったのです。一度こうなればどれだけ値下げしようと消費者は還ってこないのではないかと考えています。もはやいくら米の自給率が 100% を達成したとしても食べる人が激減してしまったなら意味をなしません。

自民党は長らく減反政策を進め、米価を高値誘導してきました。食糧安全保障というなら、むしろ余りすぎて売り先を海外に求めるくらい増産しておかないと米だけで充分なカロリーを摂取することができないはずですが、目先の票に釣られて零細農家を甘やかし続けた結果、諸外国から日本に食料を輸出するほど余裕がない、と言われれば餓死する日本人が続出しかねない状態にしてしまいました。戦後自民党の大失政以外の何ものでもありません。

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男尊女卑はどこから生じたのか

2026-07-13 男女差別
導入:なぜ世界中で「判で押したように」男尊女卑が生まれたのか?

「人類が狩猟採集から農耕社会へ移行したとき、世界中の多くの民族でドミノ倒しのように男性優位の社会(家父長制)が形成された」

これは歴史学や人類学で広く認められている事実です。かつては比較的平等だった社会が、なぜ農耕によって男尊女卑へと傾いたのでしょうか。

これには、単なる「男性のほうが力が強いから」という単純な理由ではなく、人類の生存をかけた「冷酷な生存戦略」がありました。

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共同体を名乗る企業に縁があったらここを突け

2026-07-12 組織論

昨今、共同体を名乗る企業がぽつぽつと出てきている。ただし、その多くは共同体などではない。共同体とは何か、どんな歴史があるのか、そしてなぜ昨今の企業が共同体を騙っていると断定できるのか。この記事ではそれを論考しようと思う。

時代的には縄文時代あるいはそれ以前の石器時代、人類は血縁集団=氏族でまとまって暮らし、食料を調達して、移動もした。その頃の宗教は祖霊礼拝とそれを伴うアニミズムであり、祖霊=神であり、自然物には別の神=精霊が宿っていたり、自然現象を起こすのも別の神=精霊が起こすものとされていた。自然=神は人間に食料と言う貴重なリソースを提供するありがたい存在であり、一方で猛威を振るって集団を窮地に追い込む恐ろしい存在でもあった。最終決定権はリーダーが持っており、リーダーの決断に集団は従うという規範があったが、それでも集団の構成員は必死で議論し、全力で生き延びる算段をつけそれを実行した。リーダーが決しかねる問題は、祖霊=神降ろしや祖霊=神の言葉を伝達する役目が与えられていたシャーマンが担った。

この血縁による共同体は「」と「」を包含していた。子どもが産まれないと集団が将来的に維持できなくなるし、現代人同様、病気や老いて仕事ができなくなった老人を見捨てることはなかった。もちろん、それを証明する一次資料は存在しないが、文化人類学による狩猟採集民の血縁集団共同体ではその紐帯が非常に強固であることが示されている。

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コメの暴騰は資本主義に対する反乱です

2026-07-05 経済

 戦後、食料品としてのコメの需要は減り続けている。政府は減反を政策とし、需要に見合う量に生産を限定させ、米価が暴落して農家が廃業せざるを得なくなる事態を防いできた。減反政策は既に放棄されたが、コメの需要は減り続けている。

 富山の米騒動の頃は、主食として食べられるものはコメしかなかった。従ってそのコメが暴騰したら飢え死にするしかない。だから民衆は立ち上がって暴動を起こし米屋や米問屋を襲撃して、コメを寄越さねば打ち壊して勝手に持っていくと脅した。騒動を治めるために、警察官が間に入って騒動前の価格で販売してここはみんなを落ち着けるべきだ、死んだら元も子もないだろう?となかば脅す形で問屋の主を説得し、民衆に以前の相場で販売するということで事無きを得た例もある。民衆の要求に一切の相手をしなかった問屋もいたが、家も店も倉も全部打ち壊された。もちろんコメは全部持っていかれた。バカな奴もいたものである。

 平成の米騒動では、確かに値上がりしたが、この時も卸売業者の売り惜しみがあったことがわかっており、消費者の反発を招いている。翌年は豊作だったのでコメ価格は低落し、元の価格に落ち着いた。ただし、影響はそれだけでなく、世界中から日本が原因でコメ価格が上がったと突き上げられ、米の輸入自由化をせざるを得なくなり、高い関税をかけることはできたものの、自由化自体は呑むしかなかった。備蓄米制度もこの時作られている。終わってみれば、業界は自分の首に縄をかけただけにすぎなかった。

 コメの需要が減り続けているということは統計にも現れている。次のグラフをご覧頂きたい。

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効果的な性教育を AI と考えて見る

2026-07-03 教育

例によって Gemini にお題を与えて思春期の子供たちに対する適切な性教育としてどんなことができるか、を討論してみました。最初に与えたプロンプトは次の通りです。

中学三年生または高校一年生の二学期後半の時期を想定し、今から保健体育の授業をします。生徒は男子十五人、女子十五人とします。教科担任の教師は別におり、あなたは担当教師とは別の大人として参考意見を述べるために呼ばれた別の教科を担当する既婚で中年の女性教師です。生徒から個人的な事柄の質問が出てもあなたはノーコメントとしか言いません。ただし、一般論として様々な感想を口にすることができます。

今から述べるのはかなりの極論です。性教育を行うにあたり、インターネットで年齢制限がクリアしていれば視聴できる日本人の男女が全裸で絡み合う無修正のポルノ動画を生徒や担当教師と一緒に視聴します。担当教師はまず男子と女子を指名して感想を述べさせます。明らかに男子は興味津々で中には性的に興奮している生徒もいるようです。ここで、担当教師は、今視聴した映像はほとんど現実にはありえないファンタジーのようなもので、実際の性交とは全然違うと指摘し、女子に素直に思ったことを述べるよう促します。女子は押し並べて「気持ち悪い」「あんなのが気持ちいいと男子は本当に考えているのか」などぼろくそに言うでしょう。そこで担当教師はあなたに感想を求めます。あなたも「現実の性交とはまったく違う。同じことを実際にしたら女性に」と応える。一人の男子が「先生はどうでしたか」と実体験を話させようと逆に質問してくるが、あなたは「ノーコメント」としか言わない。そして担当教師が性交が持つ本来の意味、ポルノ動画は男性の妄想を助長するためにおおげさだったり実際には絶対女性がしないことをしているなど動画はあくまで空想上のもので、実体験には何の役にも立たないと断定する。その後、男女あわせて性について考えさせ、討論させる。

このようなことをシミュレートした場合、生徒に対する影響(良いものも悪いものも)として考えられる点をすべて回答してください。

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フェミニズムを実現するための婚姻様式とは?

2026-07-03 婚姻

生物学上の差異によるものを除く、完全に対等な男女関係というものが存在するならば、まず多数派が属するであろう男女関係—すなわち婚姻関係—は、思想的、倫理的にどうあるべきかをまず考えることが必要でしょう。観念的でしかなかったり、個別事情的すぎる判断ばかりでは、社会を運営していくことはできません。確固たる背景思想、断固とした倫理観、その二本柱に貫かれた、最低でも世紀単位で現実に運用可能な様式の確立は、きっと実りある人類の将来と約束された輝かしい男女関係の成果をもたらしてくれるに違いありません。

意外と知らない人が多いのですが、実は男女の婚姻関係には実に多様な歴史があり、日本だけを見ても複数の婚姻関係が過去に存在したことがわかっています。あるべき未来を議論する前に、まず過去にどんな例がありそれがどういう由来で、どのような結果に繋がったかを知っておくことが必要でしょう。日本の婚姻史の概要については、「日本婚姻史概説」という記事を既にまとめてありますが、いささか単線式分類の時系列で分割しすぎたきらいがあり、より網羅的で階級差も考慮した歴史を見ておきたいと思います。

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AI が変える労働市場の将来

2026-06-25 AI

AI が普及すると労働市場はどう変わるのでしょうか。アメリカでは実際にホワイトカラーの新卒雇用が影響を受けており、企業は採用枠を縮小したり、レイオフを行っているという情報があります。日本はまだそこまで目立った動きはありませんが、いずれ同じ道を辿るかもしれません。そこで、AI 自身はこの問題についてどんな回答を返すか面白そうだと思ったので ChatGPT と対話して見ました。まず、AI 企業は今のところ大赤字を垂れ流しながら資金を調達してシェアを獲得しようと務めています。今のところどこにも黒字になった企業はありません。そこで、AI 企業は本当に黒字化できるのか、持続可能なビジネスモデルなのか、から質問を始めてみました。

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