売国奴お断り - No Traitors Allowed

日本のことについてとりとめのないことを綴っていくブログです。日本が嫌いな人は見てはいけません

コメの暴騰は資本主義に対する反乱です

2026-07-05 経済

 戦後、食料品としてのコメの需要は減り続けている。政府は減反を政策とし、需要に見合う量に生産を限定させ、米価が暴落して農家が廃業せざるを得なくなる事態を防いできた。減反政策は既に放棄されたが、コメの需要は減り続けている。

 富山の米騒動の頃は、主食として食べられるものはコメしかなかった。従ってそのコメが暴騰したら飢え死にするしかない。だから民衆は立ち上がって暴動を起こし米屋や米問屋を襲撃して、コメを寄越さねば打ち壊して勝手に持っていくと脅した。騒動を治めるために、警察官が間に入って騒動前の価格で販売してここはみんなを落ち着けるべきだ、死んだら元も子もないだろう?となかば脅す形で問屋の主を説得し、民衆に以前の相場で販売するということで事無きを得た例もある。民衆の要求に一切の相手をしなかった問屋もいたが、家も店も倉も全部打ち壊された。もちろんコメは全部持っていかれた。バカな奴もいたものである。

 平成の米騒動では、確かに値上がりしたが、この時も卸売業者の売り惜しみがあったことがわかっており、消費者の反発を招いている。翌年は豊作だったのでコメ価格は低落し、元の価格に落ち着いた。ただし、影響はそれだけでなく、世界中から日本が原因でコメ価格が上がったと突き上げられ、米の輸入自由化をせざるを得なくなり、高い関税をかけることはできたものの、自由化自体は呑むしかなかった。備蓄米制度もこの時作られている。終わってみれば、業界は自分の首に縄をかけただけにすぎなかった。

 コメの需要が減り続けているということは統計にも現れている。次のグラフをご覧頂きたい。

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私有制度、身分の誕生

2026-06-22 婚姻史

 昨今、私たちは買われたとか、性的搾取とか消費とか、女性の女性性を問題とする疑念がよくフェミニスト界隈でかますびしいが、驚くほど誰も現在の性的価値の源泉や、その商品価値の由来を問題にせず、あくまで自らを商品としてしか捉えていない底の浅い議論ばかり見かけるので、一体性的価値の本質とは何か、性の売買には煩い輩も婚姻となると(同じく性交を伴うのに)祝福するこの構造が何によってきたるものなのか、試行錯誤してみました。今回も論点の整理のために Gemini を使用しています。

 性の売買が現代でも成立するのは、性が商品でもあるからです。だから女性が自らそれを売っても大きな問題にする人は少ない。よく買う男がいるからバカな女、もしくは騙された女が売るのだという稚拙な議論とすら呼べないへ理屈を言う者が絶えませんが、そもそも価値がある商品なのだから売買が成立するのであって、河原の小石程度の価値もなかったら誰も売買などしないでしょう。同様にこれがたとえば皇族と言う身分ならどうか。もはや売買が成立するはずもない高みにあるものも同様です。いやそれは身分であって物じゃないというなら、核兵器に置き換えても構いません。つまり、商品経済で流通可能な程度の価値がある/しかないから売るものと買うものが現れるのです。ではその根源は何でしょうか。そもそも性が商品価値を持つ=私有物ということです。となれば、私有物ひいては私有と言う概念がどうやって登場したのかを論じないと根本的な議論になりません。

 現代経済は私有制度を基盤としています。だから私有物を売買できるのです。そこでまず私有制度はどうやって成立したかを考えます。Gemini に次の疑問を投げてみました。

私有制度は直系血族への財産の相続のために生まれたという説が一般的なようですが、私有制度の誕生について今現在どのような議論がなされているのでしょうか。

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「人口減少に対応した経済社会のあり方」に見る経団連の独善性

2010-12-27

巷間、経団連が移民受け入れ1000万人を主張していることは賛否両論流布しているが、今一度原点に立ち返ってその主張が盛り込まれている「人口減少に対応した経済社会のあり方」に議論を加えてみようと思う。

冒頭「2.わが国人口の展望」で、2055年までに総人口が8000万人台になり、そのうち高齢者が半分近くを占める事態になるという。一方で、わが国は専門技術者などの高度人材の受け入れが18万人にとどまっていると述べる。

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