売国奴お断り - No Traitors Allowed

日本のことについてとりとめのないことを綴っていくブログです。日本が嫌いな人は見てはいけません

自民党依存症

最近、自民党の改憲案を腐してるツイートに突っ込んだら軽くバトルになってしまった。要は観念サヨク特有の「何が何でも自民は悪い」という聞き飽きた文句の繰り返しである。麻生財務大臣のナチ発言捏造など、マスゴミも売国政党民主党を大絶賛していた過去を正当化するために、いや、おそらくはそんなことなどけろりと忘れて、自民バッシングに余念が無い。マスゴミが腐っているのは戦前からだからもうどうしようもなく、立ち枯れさせてしまうしかないが、売国サヨクもひどさは勝るとも劣らずのレベルであることを再確認した。

冒頭の彼は「自衛権など必要ない」などという時代錯誤な主張を大真面目に行っており、本質が売国奴であることを露呈しているが、与那国島石垣島の人たちが肌身で感じている危機を顧みようともしていない。国民を守るのは国家の義務なのだが、そんな離れ島の人々のことなどどうでもよいらしい。と思っていたら、

しかし「憲法が国家に対して自衛権を補償する」って発想法はあとからじわじわ来るな。文字どおり「その発想はなかった」だわ。
— 呆庵 (@unbalance_x) August 5, 2013

あ、もしかしてこのツイートは捏造ではないか、とお疑いの方がいれば、スナップショットを取ってあるのでご覧の程を。上から五つ目のツイートが件の発言。

つまり、憲法とは何なのか、何もわかっていない文字通りの無知だったわけだ。知らないのに知ったかぶりをして馬鹿をさらす。Twitter にはこういう人多いね。それにしても、憲法さんが国家さんに補償するんですって。まるでどっかの中国・韓国タカリ国家みたいですね。閑話休題。

彼がその言動に反してサヨクですらないというのはある意味画期的である。彼はマルクスという名前は知っていてもエンゲルスは知らないだろう。フォイエルバッハに至ってはそれが何?ってところじゃないだろうか。レーニンが何をした人かも知らないだろう。毛沢東はさすがに知ってるだろうが、周恩来で既に怪しい。鄧小平天安門事件とともに忘れられてるかな。戦後、左翼というのは思想的に急進的なグループであり、時代の寵児であったことがある。尤もあさま山荘事件が暴露したように—それ以前にスターリン大粛正や、毛沢東文化大革命を知った後では当然の帰結であったと言うことができるのだが—彼らは観念論、建前論に終始し、現実の分析能力や対応能力が未熟なまま、過激で非現実的な主張を繰り返す路線をひた走った結果、人類が根源的に持つ攻撃性、つまり暴力に訴えて自己の正当性を担保しようとするまでに至った。気高く掲げた理想は灰となり、やがて忘れられてその攻撃性だけが残ると、こういう人間ができ上がるのだろう。今のマスゴミも同じである。

かつての全共闘世代、つまり今の団塊の世代も、一応は理論的帰結として売国に走ったのだが、今はもう中国と韓国に奉仕するただの走狗に成り下がってしまっている。売国なら何でも良いという状態だ。だから自民党の憲法改正案の何がいけないのか、どこを改善すべきかあるいは代替案は?と問われると黙ってしまう。その存在は、日本を貶めることのみに特化しており、批判は多々あるものの、曲がりなりにも日本を支えている自民党に反発することでしか自分を主張することができない。つまり、自民党に依存しないと存在意義すら確立できないのである。

マスゴミは、海外に転信してまで麻生氏の発言をナチ擁護みたいに捏造して宣伝しまくってはしゃいでいるが、民主党政権下で、ほとんど政治的主張をしていなかったことを国民は忘れていない。大真面目に言論統制をした方が良いのではないかと考えたことがあるくらい、マスゴミのこの落差は激しい。彼らはもはや自民党なくして自分たちの政治主張もできなくなっているのである。これも自民党依存でなくて、何だというのであろう。

どんな依存症も同じだが、依存対象が急に奪われると離脱症状が起きる。マスゴミ、民主党の場合は韓国との癒着、無軌道な売国行為、国民を遺棄して顧みない災害対応など、日本でなければとっくに暴動が起きて政権が倒される事態になることをやけくそになって実行していた。何のために政府があり、何のためにマスゴミの存在が許されているかを完全に忘却し、否定対象がなくなってしまったことで暴走した精神活動のままに日本を傷つけ続けた。菅のごときは「俺に決めさせる!」なとどなったという。首相が決断しなければ誰が決断するのだ。批判を恐れて責任回避に汲々とする姿は、無能がトップに立つと国家に何が起きるかを国民に知らしめた。

ところが自民党が政権に復帰すると、まるで何事もなかったかのように両者とも以前の続きを始めている。依存対象が供給されて、離脱症状が治まったからである。だが、依存症患者に再度依存対象を与えるとどうなるかは誰もが知っている。症状はさらに悪化し、患者の組織を破壊し、やがて死を迎えさせる。これを手放しで喜ぶことはできない。患者は断末魔の苦しみから逃れるために何をしでかすかわからない状態になるからである。もとから乏しかった倫理観は完全に喪失され、正気を失った患者は犯罪だろうが何だろうが手を出すようになる。その犠牲になるのは罪のない国民である。

少なくとも、冒頭で挙げたような無知サヨクやプロ市民団体という連中、民主党に代表されるような売国、反日活動を公然とあるいは隠れて行う連中に対する監視を怠らないようにしなくてはならない。自分の子供が可愛いなら、自分の身内が幸せでいられることを望むなら、もはや破壊衝動しか残っていない深刻な「自民党依存症」患者を放置することはできないのである。アル中薬中が最期に周りをどれだけ不幸のどん底にまで落とし込むか、話を聞いたことがある人も多いだろう。「自民党依存症」患者も同じである。何をするかわからない。どんな悲惨な目に巻き込まれるかも知れない。国民の一人一人が、そうなる前に相手にとびかかって体を押さえ込み、無謀なことをさせないよう、その用意だけはしておかなくてはならない。

今までのように放置してはいけないのである。それは最悪の選択だ。