日本の古代史を考える—⑪隋書東夷傳俀国条 2013-06-09 歴史 日本史 中国正史 やっとたどり着いた感があります。『隋書』東夷傳俀国条です。『隋書』は、「唐」の太宗の勅により魏徴、長孫無忌らが撰進しました。書かれているのは「隋」の時代です。西暦581年から西暦618年に当たります。かの有名な「日出ずる処の天子」という表現はおなじみではないでしょうか。『隋書』からは、七世紀初頭の日本がどのような様子であったのかが覗えます。 続きを読む